詩体(読み)シタイ

デジタル大辞泉 「詩体」の意味・読み・例文・類語

し‐たい【詩体】

詩の形式。特に漢詩で、古体近体とに大別され、前者古詩楽府がふ後者絶句律詩などがある。

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精選版 日本国語大辞典 「詩体」の意味・読み・例文・類語

し‐たい【詩体】

  1. 〘 名詞 〙 詩の形式。
    1. [初出の実例]「詩体蹇渋にて流暢ならず」(出典:詩学逢源(1763)下)
    2. 「自在の詩体吾国に無きを憾む者世間必ず其人多かるべしと信ず」(出典:抒情詩(1897)独歩吟〈国木田独歩〉序)
    3. [その他の文献]〔詩品‐巻中・斉光祿江淹〕

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普及版 字通 「詩体」の読み・字形・画数・意味

【詩体】したい

詩の形式。

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