誅罰(読み)チュウバツ

デジタル大辞泉 「誅罰」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ばつ【×誅罰】

[名](スル)罪を責めて罰を加えること。処罰すること。
「日本帝国の威信の為に…―して遣るのだぞ」〈木下尚江良人の自白

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精選版 日本国語大辞典 「誅罰」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ばつ【誅罰】

  1. 〘 名詞 〙 罪を責めて罰すること。処罰。
    1. [初出の実例]「誅罰其罪。尽彼巣居」(出典続日本紀‐養老四年(720)六月戊戌)
    2. 「平家を誅罰(チウバツ)して天下を鎮たるは神妙なれ共」(出典:源平盛衰記(14C前)四六)
    3. [その他の文献]〔史記‐呉王濞伝〕

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普及版 字通 「誅罰」の読み・字形・画数・意味

【誅罰】ちゆうばつ

死刑とする。

字通「誅」の項目を見る

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