誇大広告(読み)コダイコウコク

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「誇大広告」の意味・読み・例文・類語

こだい‐こうこく‥クヮウコク【誇大広告】

  1. 〘 名詞 〙 客にその商品やサービスが実際よりも良いと思わせるような、表現が過度に誇張された広告。〔法務局長通牒‐大正七年(1918)八月
    1. [初出の実例]「誇大広告(コダイクヮウコク)の廉で告発されて」(出典江戸から東京へ(1922)〈矢田挿雲〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の誇大広告の言及

【広告】より

… 一般に広告は,商品(有形の商品のみならず,サービスやアイデアを含む。商品としてのアイデアは,コンピューター・ソフトその他,取引の客体となる着想や構想をいう)に対する需要を喚起・維持したり,これを提供する企業,その他の組織体(たとえば国や地方公共団体の営む事業組織)自体に好意をもたせることを目的として,情報を提供したり説得したりするメッセージを,新聞やテレビその他の有料の媒体により,買手や利用者に送達するプロモーション活動をいう。…

※「誇大広告」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android