誰が袖(読み)タガソデ

デジタル大辞泉 「誰が袖」の意味・読み・例文・類語

た‐が‐そで【▽誰が袖】

《古今集・春上の「色よりも香こそあはれと思ほゆれ誰が袖ふれし宿の梅ぞも」の歌から》
1 匂袋においぶくろの名。衣服の袖の形に作った袋を二つひもで結び、たもと落としのようにして携帯した。
2 細長い楊枝ようじさし。
3 桃山時代から江戸時代にかけて流行した種々の豪華な婦人の衣装を衣桁いこうにかけた図。屏風びょうぶなどに描かれた。
4 衣服の片袖の形や文様を意匠に取り入れた器物。香合こうごう・向付むこうづけ・茶碗・水指みずさしなどがある。

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