デジタル大辞泉 「調書裁判」の意味・読み・例文・類語 ちょうしょ‐さいばん〔テウシヨ‐〕【調書裁判】 刑事事件の取り調べ段階で作成した、被疑者の自白に基づく供述調書を、公判廷での供述・証言よりも重視する刑事裁判のあり方を批判する表現。日本では、捜査段階で誘導・強要された虚偽の自白が、裁判で証拠として採用される事例があったことから、冤罪を生む原因の一つとされる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例