諸国紙名録(読み)しょこくしめいろく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「諸国紙名録」の意味・わかりやすい解説

諸国紙名録
しょこくしめいろく

1877年(明治10)に、横浜の錦誠堂(きんせいどう)主人である尾崎富五郎が編集、出版した紙の型録(カタログ)。全国の産紙を産地国別に分類し、それぞれ種類や寸法、厚さ、色から梱包(こんぽう)の単位までを詳細に記録したもので、巻末には西洋紙類についての記述もあり、和製洋紙の分類もされている。また表具用品や有名な紙問屋もあげられており、明治初年の紙業に関する貴重な文献として、1970年(昭和45)には復刻版も出されている。

[町田誠之]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む