講頌(読み)コウショウ

デジタル大辞泉 「講頌」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょう〔カウ‐〕【講×頌】

宮中歌会などで、発声はっせいが行う初句朗吟に続いて、2句目以下を発声同音で合唱する役。

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精選版 日本国語大辞典 「講頌」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょうカウ‥【講頌】

  1. 〘 名詞 〙 歌会のとき講師披講につづき歌を吟詠する役。発声(はっせい)のうたいあげた初句にひき続き、第二句目から、発声と同音で合唱する数名の人。講誦(こうじゅ)
    1. [初出の実例]「解詩雖耻。講頌之間評定之人要須之故也」(出典明衡往来(11C中か)上末)

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普及版 字通 「講頌」の読み・字形・画数・意味

【講頌】こうしよう

講誦。

字通「講」の項目を見る

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