精選版 日本国語大辞典 「識神」の意味・読み・例文・類語 しき‐しん【識神】 〘 名詞 〙 仏語。知るというはたらきの面から心を実体的に捉えたもの。心の本体。こころ。精神。〔教行信証(1224)〕[初出の実例]「無始劫来は、痴人おほく識神を認じて、仏性とせり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)仏性)[その他の文献]〔三論玄義〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「識神」の読み・字形・画数・意味 【識神】しきしん たましい。霊魂。〔魏書、釈老志〕生生のは皆行業に因りてる。去・當今・未來り。三世を(へ)て常に滅せず。そ善惡を爲せば必ず報應り。字通「識」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報