識量(読み)シキリョウ

デジタル大辞泉 「識量」の意味・読み・例文・類語

しき‐りょう〔‐リヤウ〕【識量】

見識度量
徳望一代師表たるべき人物を」〈蘆花思出の記

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精選版 日本国語大辞典 「識量」の意味・読み・例文・類語

しき‐りょう‥リャウ【識量】

  1. 〘 名詞 〙 識見と度量。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「予が識量あさく摘摭の功を尽すことあたはざる」(出典:俳諧・松窓句集続編(1835)序)
    2. [その他の文献]〔晉書‐裴楷伝〕

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普及版 字通 「識量」の読み・字形・画数・意味

【識量】しきりよう(りやう)

識見と度量。〔晋書、裴楷伝〕楷、悟にしてり。冠にして名を知らる。尤も老・易にしく、少(わか)くして王戎と名を齊(ひと)しうす。

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