師表(読み)シヒョウ

デジタル大辞泉 「師表」の意味・読み・例文・類語

し‐ひょう〔‐ヘウ〕【師表】

世の人の模範手本となること。また、その人。「後人の師表となる」
[類語]模範的象徴的代表的典型的標準的ティピカル模範手本規範モデル典型亀鑑規矩きく規矩きく準縄規則決まり定め規定規律ルールおきて文範見本かがみ範例標本サンプル雛形ひながた書式好例適例スタンダードフォーマット王道基準規準り所類型定型様式化スタイルフォーマル公式正則正統正統派正調本式本格的正規正式まっと正道折り紙付き太鼓判をパーフェクト非の打ち所が無い完璧万全完全無欠傑出大出来紋切り型腐ってもたい

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精選版 日本国語大辞典 「師表」の意味・読み・例文・類語

し‐ひょう‥ヘウ【師表】

  1. 〘 名詞 〙 世の人の模範となること。また、その人。てほん。師範。亀鑑。
    1. [初出の実例]「逆旅初知師表相、高才更見礼容顔」(出典:菅家文草(900頃)一・八月十五夜、厳閤尚書、授後漢書畢)
    2. 「国の師表、民の矜式と為る者は」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)二)
    3. [その他の文献]〔漢書‐叙伝〕

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普及版 字通 「師表」の読み・字形・画数・意味

【師表】しひよう(へう)

師として指標とすべきもの。手本。〔史記太史公自序〕國に賢相良將るは、民の師表なり。~賢は其の治を記し、不賢は其の事を(あら)はす。興りて以來の將相名臣年表を作る。

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