識閾(読み)シキイキ

デジタル大辞泉 「識閾」の意味・読み・例文・類語

しき‐いき〔‐ヰキ〕【識×閾】

ある意識出現または消失境界。意識閾。

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精選版 日本国語大辞典 「識閾」の意味・読み・例文・類語

しき‐いき‥ヰキ【識閾】

  1. 〘 名詞 〙 心理学で、刺激によって感覚反応が起こる境界。無意識から意識へ、また、意識から無意識へと移るさかい目をいう語。閾(しきい)
    1. [初出の実例]「自分の韈(くつした)に穴があったか何うか、そんな事は僕の識域(シキヰキ)以下のことだった」(出典搦手から(1915)〈長谷川如是閑〉くつしたの穴)

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普及版 字通 「識閾」の読み・字形・画数・意味

【識閾】しきいき

識域。

字通「識」の項目を見る

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