讒構(読み)ザンコウ

デジタル大辞泉 「讒構」の意味・読み・例文・類語

ざん‐こう【×讒構】

無い事をこしらえた告げ口をして、人をおとしいれること。
「必定何者かの―と存じ」〈逍遥桐一葉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「讒構」の読み・字形・画数・意味

【讒構】ざんこう

無実の人を陥れる。魏・李康〔運命論の君には、必ず忠賢の臣り。~得失も其の志を疑ふこと能はず、讒も其のはりを離すこと能はず。然る後功を得るなり。

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