谷松茂(読み)たに まつしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷松茂」の解説

谷松茂 たに-まつしげ

1800-1841 江戸時代後期の和算家。
寛政12年生まれ。代々美濃(みの)(岐阜県)大垣で印判彫刻を業とする。和算を大垣藩の水野民興らにまなぶ。美濃,飛騨(ひだ)におおくの門人がいた。天保(てんぽう)12年10月3日死去。42歳。字(あざな)は士好。通称は次郎八。号は幽斎屋号は判木屋。著作に「綴術新意」「幽斎算約初編」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android