デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷田部東壑」の解説 谷田部東壑 やたべ-とうがく 1733-1789 江戸時代中期の医師,儒者。享保(きょうほう)18年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。彰考館(「大日本史」の編修所)の館員となるが,数年で免職。京都で吉益東洞に古医方をならい,明和8年ふたたび館員となる。「克成編」を編集した。寛政元年3月18日死去。57歳。名は常徳。字(あざな)は子玄,のち子朴。通称は藤八郎。著作に「東壑筆記」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例