谷間姫百合(読み)たにまのひめゆり

精選版 日本国語大辞典 「谷間姫百合」の意味・読み・例文・類語

たにま‐の‐ひめゆり【谷間姫百合】

  1. 〘 名詞 〙 植物すずらん(鈴蘭)」の異名
    1. [初出の実例]「其時は心地(こころもち)の好い微風(そよかぜ)鈴蘭君影草とも、谷間姫百合とも)の花を渡って、初夏空気を匂はせたことを思出した」(出典破戒(1906)〈島崎藤村〉七)

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