豊浜トンネル崩落事故

共同通信ニュース用語解説 「豊浜トンネル崩落事故」の解説

豊浜トンネル崩落事故

1996年2月10日、北海道積丹半島の国道229号豊浜トンネルで、岩盤崩落路線バス乗用車が巻き込まれ、20人が死亡した。岩盤の除去作業が難航し、全員遺体が収容されたのは7日後だった。道警が98年に業務上過失致死傷容疑で北海道開発局の元幹部2人を書類送検したが不起訴。国に損害賠償を求めた訴訟では、2001年に国の落ち度を一部認める判決が確定した。

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