豪遊(読み)ゴウユウ

デジタル大辞泉 「豪遊」の意味・読み・例文・類語

ごう‐ゆう〔ガウイウ〕【豪遊】

[名](スル)惜しげもなく金を使って、はでに遊ぶこと。また、その遊び。「芸者をあげて豪遊する」
[類語]遊び遊興遊蕩ゆうとう遊楽道楽放蕩清遊

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「豪遊」の意味・読み・例文・類語

ごう‐ゆうガウイウ【豪遊】

  1. 〘 名詞 〙 大金を使って派手に遊興すること。また、その遊び。大尽遊び
    1. [初出の実例]「憶昔豪遊隘大都、老知畎畝是良図」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)一・柏原山寺冬日雑題十六首)
    2. 「百数十万の金をもって、全国の名勝を豪遊してまわるつもりだった」(出典:堕落(1965)〈高橋和巳〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「豪遊」の読み・字形・画数・意味

【豪遊】ごうゆう

大遊び。

字通「豪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android