豪飲(読み)ゴウイン

精選版 日本国語大辞典 「豪飲」の意味・読み・例文・類語

ごう‐いんガウ‥【豪飲】

  1. 〘 名詞 〙 はげしく酒を飲むこと。大酒を飲むこと。暴飲。轟飲
    1. [初出の実例]「文人、随身等取之飲之云々、或豪飲云々」(出典:後二条師通記‐別記・寛治五年(1091)三月一六日)
    2. 「斗酒も敢て辞せずの豪飲」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉下)
    3. [その他の文献]〔金史‐隠逸辛愿伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「豪飲」の読み・字形・画数・意味

【豪飲】ごう(がう)いん

思いきり飲む。痛飲。宋・陸游〔病後暑雨、懐ひを書す〕詩 酒を止めて聊(無聊(むりょう))(ま)た自ら笑ふ 少年のとき豪飮すること、長鯨に似たりしを

字通「豪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む