デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「貞把」の解説 貞把 ていは 1515-1575* 戦国-織豊時代の僧。永正(えいしょう)12年9月20日生まれ。浄土宗。江戸増上寺の天啓,下総(しもうさ)飯沼弘経寺(茨城県)の祖洞に師事。天文(てんぶん)のころ下総生実(おゆみ)(千葉県)大巌寺をひらき,道誉流を創始。弘治(こうじ)元年増上寺の9世。のち下総臼井(千葉県)に長源寺をひらき隠棲(いんせい)した。天正(てんしょう)2年12月7日死去。60歳。和泉(いずみ)(大阪府)出身。俗姓は大谷。号は黁蓮社道誉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例