責任性の混合(読み)せきにんせいのこんごう(その他表記)mixed responsibility

図書館情報学用語辞典 第5版 「責任性の混合」の解説

責任性の混合

“責任性の混合した著作とは,異なる個人や団体が,異なる種類の活動(例えば,他の人物が書いた著作の脚色や挿図)を行うことによって,著作の知的もしくは芸術的内容に寄与した著作のことである”(『英米目録規則第2版日本語版』用語解説).このような責任性の混合は,基本記入方式における基本記入標目の選定の際に問題となる.『英米目録規則第2版』では,翻訳,編曲,翻案のように既存の著作を改変したものと,別の個人または団体の,異なる種類の寄与による新しい著作(例えば,著作者と芸術家の共同著作,会見記)の場合の,二つの「責任性の混合」のカテゴリーがあるとしている.責任制の混合は「責任性の分担」の対語だが,『英米目録規則第2版』の後継であるRDAはこうした区別自体を廃止している.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

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