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資本金額の減少 しほんきんがくのげんしょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

資本金額の減少
しほんきんがくのげんしょう

会社が資本金の額を減少させること。減資。会社の財産に変動は生じないが,資本金額を減少させると分配可能額が増加する。株式会社は資本金額を減少させる場合,減少する資本金の額と,その全部または一部を準備金とするときはその旨および準備金とする額,資本金額の減少が効力を生じる日を,原則として株主総会の特別決議により定めなければならない(会社法447条1項各号)。また,資本金額の減少は株主に対して新たに会社財産を分配することを可能とするため,会社の債権者の利害に影響を及ぼすことがあり,会社の債権者に異議を述べる機会が与えられている(449条1項)。なお,持分会社では,損失の補填のために資本金額を減少することが認められている(620条1項)。(→資本金額の増加

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