デジタル大辞泉 「贈遺」の意味・読み・例文・類語 ぞう‐い〔‐ヰ〕【贈遺】 人に物品を贈ること。また、その物品。「包弁の人より、―の物を受けしことなし」〈中村訳・西国立志編〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「贈遺」の意味・読み・例文・類語 ぞう‐い‥ヰ【贈遺】 〘 名詞 〙 物品を贈ること。また、その物。贈貽。贈与。〔布令必用新撰字引(1869)〕[初出の実例]「包弁の人より、贈遺の物を受しことなし」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一三)「勲章栄賜俸給並贈遺を受くるには天皇陛下の裁可を要す」(出典:官吏服務紀律(明治二〇年)(1887)八条)[その他の文献]〔説苑‐臣術〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「贈遺」の読み・字形・画数・意味 【贈遺】ぞうい(ゐ) おくりもの。〔貞観政要、政体〕山東の村、行客の經する、必ず厚く供待を加へ、或いは時にすることり。字通「贈」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報