デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤石愛太郎」の解説 赤石愛太郎 あかいし-あいたろう ?-1854 江戸時代後期の武士。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩士。嘉永(かえい)5年島川吉之進に殺された母の仇(あだ)を討つため,山田登に剣術をまなんだのち郷里を出奔。7年常陸(ひたち)水戸城下で藤田東湖らの助力をえて本懐をとげた。江戸へ護送される途中の同年7月27日自刃(じじん)。享年20歳,26歳とも。名は行道。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例