赤花科(読み)あかばなか

精選版 日本国語大辞典 「赤花科」の意味・読み・例文・類語

あかばな‐か‥クヮ【赤花科】

  1. 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。世界に約二一属六四〇種あり、温帯および熱帯に分布し、日本には四属二二種が自生する。草本、まれに低木。葉は対生、互生および輪生し、托葉がない。花は主軸に単生するか、または穂状花序円錐花序となり、両性放射相称ヒシ科をこの科に入れる学者もある。この科に属する帰化植物マツヨイグサには数種あり、時に観賞用として栽培される。また、園芸品としてフクシアがある。マツヨイグサ科。〔生物学語彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android