コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

赤道環電流 セキドウカンデンリュウ

2件 の用語解説(赤道環電流の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

せきどうかん‐でんりゅう〔セキダウクワンデンリウ〕【赤道環電流】

惑星磁場に捕捉された荷電粒子によって流れる電流。地球の場合、赤道面に沿って電荷が正の粒子は西向きに、負の粒子は東向きに回転するため、東から西に向かう電流となる。リングカレント。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

せきどうかんでんりゅう【赤道環電流 equatorial ring current】

磁気あらし主相の中低緯度地域における磁場変化の原因となる,地球をとり巻く西向きの電流系をいう。磁気圏には,放射線帯粒子に代表される高エネルギー荷電粒子が磁場に捕捉されている。これらの粒子は,磁力線に沿って南北に往復運動するとともに,磁場のこう配によって正の荷電粒子は西向きに,電子は東向きにドリフト運動する。このような運動の結果,粒子の圧力分布のこう配とローレンツ力が釣り合うように地球をとり巻く形で電流が流れる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

エンゲルの法則

家計の総消費支出に占める飲食費の割合 (エンゲル係数 Engel coefficientと呼ぶ) は,所得水準が高く,したがって総消費支出が大きいほど低下するというもの。エンゲル係数は国民の消費生活面...

続きを読む

コトバンク for iPhone