精選版 日本国語大辞典 「起立性蛋白尿症」の意味・読み・例文・類語 きりつせい‐たんぱくにょうしょう‥タンパクネウシャウ【起立性蛋白尿症】 〘 名詞 〙 起きていると尿に蛋白が出、寝るとそれがなくなるという病気。学童期から思春期にかけての子どもに多い。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「起立性蛋白尿症」の意味・わかりやすい解説 起立性蛋白尿症きりつせいたんぱくにょうしょうorthostatic albuminuria (proteinuria) 臥位では認められないが,起立すると蛋白尿が出る状態をいう。無力体質の学童に多い。原因は,直立したときに脊柱の前彎が著明となり,腎静脈を圧迫して腎臓のうっ血を起すためと考えられている。そのほか,血管運動神経の不安定性も関係しているといわれる。特別な治療を必要とせず,思春期以後になれば自然に消失する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by