ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「超高層住宅」の意味・わかりやすい解説 超高層住宅ちょうこうそうじゅうたく 一般的には 31m以上,あるいは 20階建て以上の集合住宅をいう。 1963年建物の絶対的高さ制限 (31m) が撤廃されて以降,31mをこえて建てられたものを一般的に超高層と呼ぶようになった。超高層建築は当初はオフィス,ホテルなどに限られていたが,大都市の土地利用の高度化が求められるようになって,集合住宅にも超高層がとり入れられるようになった。近年では耐震構造研究が進歩して,粘りのある高張力鋼が誕生,これにより超高層 RC (鉄筋コンクリート) 住宅の実現が可能となった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by