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超高層建築 ちょうこうそうけんちく

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知恵蔵2015の解説

超高層建築

高さ100m以上の建造物の総称。超高層建築作り出す都市景観摩天楼(Skyscraper)と呼ばれるが、これは大型帆船のマストから派生した言葉。「エンパイアステートビル」(1931年)を皮切りに出現したニューヨークの摩天楼は、経済成長と都市文明の象徴として世界に衝撃を与え、各国の都市計画に大きな影響を及ぼした。とりわけ国土の狭い日本では、容積率を高めることのできる建造物としても注目され、霞が関ビル(68年)をきっかけに本格的な超高層ビル時代に突入、70年代には西新宿一帯に世界でも屈指の超高層ビル群が出現した。目下のところ世界一の高さを誇っているのは2004年に竣工した台北国際金融センター(台北101)の508mだが、現時点でもこれを上回る高さの巨大ビルディングの建設計画が既にいくつか発表されており、ニューヨークのグラウンド・ゼロ(旧世界貿易センター跡地)に立つ予定のフリーダム・タワーは約540m、アラブ首長国連邦(UAE)で建設が進められているブルジュ・ドバイにいたっては高さ約800mにも達すると言われる。

(暮沢剛巳 建築評論家 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

ちょうこうそう‐けんちく〔テウカウソウ‐〕【超高層建築】

高層建築のうち格段に高い建造物。一般に高さ100メートル以上、25階ないし30階以上のものをいう。日本では昭和38年(1963)に高さ31メートルとする制限が撤廃された。

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百科事典マイペディアの解説

超高層建築【ちょうこうそうけんちく】

高さ100m以上の建築物。1963年に建築基準法が改正され,1919年に規定された建築物の高さ31m以下という制限を特定の地区について廃止したため,日本でも建設が可能となった。
→関連項目カーテンウォール耐震構造

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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世界大百科事典 第2版の解説

ちょうこうそうけんちく【超高層建築 highrise building】

とくに高さや階数の基準はないが,日本では高さが31mを超える建築物を高層建築と称し,100mを超えると超高層建築と呼んでいるのが一般的である。また外国,とくにアメリカでは,その呼び方を1930年代にニューヨークで建設されたものをスカイスクレーパーskyscraper(摩天楼)とし,現代のタワーtower,トールビルtall buildingとは区別して用いているようである。
【超高層建築の沿革】
 19世紀の後半から始まる超高層建築の歴史は,それを可能にしたさまざまな材料や技術,さらにはその時代を反映する表現や形態の点から次の五つの時代に区分することができる。

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