デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「越翁周超」の解説 越翁周超 えつおう-しゅうちょう ?-1540 室町-戦国時代の僧。曹洞(そうとう)宗。天叟宗訓(てんそう-そうくん)の法をつぎ,下総(しもうさ)国府台(千葉県)総寧寺の住持となる。同寺が兵火にあい,今川家の重臣,遠江(とおとうみ)(静岡県)掛川城主朝比奈泰能(やすよし)にまねかれ乗安寺の開山(かいさん)となる。相模(さがみ)(神奈川県)広沢寺もひらいた。天文(てんぶん)9年死去。近江(おうみ)(滋賀県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例