足を洗う(読み)アシヲアラウ

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精選版 日本国語大辞典 「足を洗う」の意味・読み・例文・類語

あし【足】 を 洗(あら)う

  1. ( 汚れた足を洗うように ) 悪事や、好ましくない職業の世界から抜け出ることにいう語。
  2. ① 娼妓、芸人などが、勤めをやめて堅気になる。
    1. [初出の実例]「私(わちき)が足を洗って素人(しろうと)にさへなりゃア」(出典:人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)五)
  3. ② 世間の人のいやがるような、良くない仕事をやめる。好ましくない行為をやめる。現代では、煩わしい仕事などをやめる場合にも用いる。
    1. [初出の実例]「げすがさぶらいに足をあらうて、上らうまじりをするぞ」(出典:玉塵抄(1563)一六)
    2. 「何時(いつ)まで政界に泳いで居る積りは無いのです。一日も早く足を洗ひたいと」(出典:破戒(1906)〈島崎藤村〉一三)
    3. →足洗い

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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