デジタル大辞泉 「足洗い」の意味・読み・例文・類語
あし‐あらい〔‐あらひ〕【足洗い】
2 物を足で踏みつけて洗うこと。
…言渡しを受けた罪囚は,〈穢多頭(えたがしら)〉弾左衛門立会いのもと,非人頭へ,遠国非人手下の場合は弾左衛門を通じて江戸より20里外の在方非人小屋頭へ引き渡され,非人の籍に入った。刑期は無期で,赦(しや)によってのみ,もとの身分へ復帰(足洗い,足抜き)することができた。【加藤 英明】。…
※「足洗い」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...