軒昂(読み)ケンコウ

精選版 日本国語大辞典 「軒昂」の意味・読み・例文・類語

けん‐こう‥カウ【軒昂】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 意気が高くあがるさま。ふるい立つさま。
    1. [初出の実例]「軒昂志気非今世只把古人自心」(出典:東帰集(1364頃)和古心聖侍者五偈)
    2. [その他の文献]〔呉志‐孫堅伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「軒昂」の読み・字形・画数・意味

【軒昂】けんこう(かう)

高揚。意気があがる。唐・韓〔盧郎中雲夫寄示~之れに和す〕詩 開緘忽ち覩(み)る、歸るをるの作 字は紙上に向つて皆軒昂たり

字通「軒」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む