清新(読み)セイシン

デジタル大辞泉 「清新」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「清新」の意味・読み・例文・類語

せい‐しん【清新】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 新しくてすがすがしいこと。新しくて生き生きとしていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「右承句詞意清新、能伝家様」(出典江談抄(1111頃)四)
    2. 「高遠にして清新(セイシン)なる詩想」(出典:少年悲哀(1902)〈国木田独歩〉)
    3. [その他の文献]〔梁昭明太子‐宴闌思旧詩〕

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普及版 字通 「清新」の読み・字形・画数・意味

【清新】せいしん

すがすがしく新しい。唐・杜甫〔春日、李白を憶ふ〕詩 白や、詩、無し 飄然(へうぜん)、思ひ不群 新は開府(信) 俊は鮑參軍(照)

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