デジタル大辞泉 「辛味大根」の意味・読み・例文・類語 からみ‐だいこん【辛味大根】 ダイコンの一品種。形はカブに似て丸みを帯び、水分が少なく辛味が強い。おろして蕎麦そばの薬味などにする。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「辛味大根」の意味・読み・例文・類語 からみ‐だいこん【辛味大根】 〘 名詞 〙 大根の栽培品種。京都地方で栽培されるふろ吹き用の品種で、根部は長紡錘形。[初出の実例]「伊吹蕎麦、天下にかくれなければ、からみ大根、又此山を極上とさだむ」(出典:俳諧・本朝文選(1706)一〇・頌類・蕎麦切頌〈雲鈴〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「辛味大根」の解説 辛味大根 京都府京都市北区で主に生産されるダイコン。根長・根径ともに6cm程度で、カブのような丸型。水分が少なく薬味に向く。元禄期から栽培されている。現在は絶滅した「郡だいこん」の変異種と考えられている。京都府により「京の伝統野菜」に認定されている。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報