辰野九紫(読み)タツノ キュウシ

20世紀日本人名事典 「辰野九紫」の解説

辰野 九紫
タツノ キュウシ

昭和期の小説家



生年
明治25(1892)年7月16日

没年
昭和37(1962)年8月6日

出生地
鳥取市

本名
小堀 龍二

学歴〔年〕
東京帝国大学法科卒

経歴
会社員生活を10年間していたが、昭和4年「青バスの女」を発表して作家生活に入り、以後「養子は辛い!」などのユーモア小説を発表した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辰野九紫」の解説

辰野九紫 たつの-きゅうし

1892-1962 昭和時代の小説家。
明治25年7月16日生まれ。保険会社などに勤務したのち,昭和4年「新青年」に「青バスの女」を発表。11年ユーモア作家倶楽部(クラブ)設立に参画し,世話人をつとめた。昭和37年8月6日死去。70歳。鳥取県出身。東京帝大卒。本名は小堀竜二。作品に「虚業春秋」「養子は辛い!」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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