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農地転用 のうちてんよう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

農地転用
のうちてんよう

農地を宅地や工場用地など農業以外の目的に転用すること。農業生産力を維持していくため農地法によって許可制とし,転用を制限している。農地法では農地を確保の必要性の程度によって第1種から第3種に区分している。重要度の高いとされる第1種農地は,従来は転用許可がほとんどなされなかったが,地域活性化に関連する転用については許可できるように制度的に改正された (1989) 。また市街化区域内農地は農地法上の転用許可を必要とせず,届け出によって転用ができる。なお,国や都道府県の転用など農地法の許可,届け出を必要としないものもある。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

農地転用

農地を住宅地や工業用地など農地以外に転用すること。農地法により転用には原則、国や都道府県など自治体の許可が必要となる。ソフトバンク福島県南相馬市は、原発事故による放射能や津波の被災農地にメガソーラー(大規模太陽光発電)の立地を計画中で、転用せずにソーラーパネルが設置できる復興特区の実現を国に求めている。

(2012-05-17 朝日新聞 朝刊 1社会)

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百科事典マイペディアの解説

農地転用【のうちてんよう】

農地を宅地・工場敷地等に転用すること。農業生産維持のため農地法の統制を受け,都道府県知事(2haを超えるときは農林水産大臣)の許可を要する。許可基準は市街地化地域から進めること,目的実現の確実性,候補地の非代替性,相隣関係の措置等を主眼とする。

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大辞林 第三版の解説

のうちてんよう【農地転用】

農地として登記してある土地を、他の用途に転用すること。市街化区域以外の場合は許可を要する。

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