辻端亭(読み)つじ たんてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻端亭」の解説

辻端亭 つじ-たんてい

1624-1668 江戸時代前期の儒者
寛永元年生まれ。京都の人。14歳のとき江戸にでて林羅山にまなび,水戸藩につかえる。寛永の末,幕命で林羅山らが編修した「寛永諸家系図伝」の中の平氏系譜を担当。また「東国通鑑」に訓点をくわえて刊行した。寛文8年9月15日死去。45歳。名は達。字(あざな)は思聡。通称は了的。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む