デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤芳介」の解説 近藤芳介 こんどう-よしすけ 1822-1898 幕末-明治時代の国学者,神職。文政5年1月23日生まれ。近藤芳樹の養子。足代弘訓(あじろ-ひろのり)にまなぶ。文久3年「七卿落ち」の公卿(くぎょう)に同行して郷里の周防(すおう)(山口県)にかえり,長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩校明倫館の助教となる。維新後は神職をつとめた。明治31年12月29日死去。77歳。本姓は佐甲。初名は久棟。号は静居。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例