追贈（読み）ツイゾウ

デジタル大辞泉

つい‐ぞう【追贈】

［名］(スル)死後に官位・称号・勲章などを贈ること。「故人に勲一等が追贈される」

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

つい‐ぞう【追贈】

1. 〘 名詞 〙 国家の功労者などに対し、その死後官位などを贈ること。
   1. [初出の実例]「冝_レ追_二贈朕外曾祖贈従一位紀朝臣正一位太政大臣_一」(出典：続日本紀‐延暦四年（785）五月丁酉)
   2. [その他の文献]〔後漢書‐公孫述伝〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【追贈】ついぞう

死後に官位を贈る。〔後漢書、皇后上、光武郭皇后紀〕后の母郭ず。～をはして、（后の父）昌の喪柩をへ、と合し、昌に陽安侯の印綬をし、諡(おくりな)して思侯と曰ふ。

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出典　平凡社「普及版 字通」