退職と税(読み)タイショクトゼイ

とっさの日本語便利帳 「退職と税」の解説

退職と税

所得税法では、退職により使用者から一時に支給される給与(退職金)を退職所得としている。所得税住民税が課される額の場合は、受給する時に源泉徴収される。退職金は、長年勤労に対する対価なので、退職所得控除を設けたり、他の所得と分離するなど負担を軽くしている。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android