逆八蝶(読み)サカハチチョウ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「逆八蝶」の意味・読み・例文・類語

さかはち‐ちょう‥テフ【逆八蝶】

  1. 〘 名詞 〙 タテハチョウ科のチョウ。はねの開張四八ミリメートル内外。はねの斑紋と色が春と夏で異なる。春型は黒褐色の地に赤黄色のまだら、夏型では黒地に太い白色帯があり、はねを開くと逆八文字に見える。裏面は褐色で黄色の線がくもの巣状に走る。地面によくとまり、人の汗や動物の糞、死体にも集まる。南西諸島を除く日本各地に分布

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「逆八蝶」の解説

逆八蝶 (サカハチチョウ)

学名Araschnia burejana
動物。タテハチョウ科のチョウ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android