デジタル大辞泉 「刺草」の意味・読み・例文・類語 いら‐くさ【▽刺草/蕁=麻】 イラクサ科の多年草。関東以西の山地に自生。高さ0.5~1メートル。茎と葉に毒液を含むとげがあり、触れると痛い。葉は卵円形で縁にぎざぎざがある。秋、葉のわきから穂を2本ずつ出し、その上方に淡緑色の雌花を、下方に緑白色の雄花をつける。茎から繊維をとり、若芽は食用。イラクサ科の植物は繊維組織がよく発達し、ウワバミソウ(ミズナ)・カラムシなども含まれる。いたいたぐさ。おにあさ。 し‐そう〔‐サウ〕【刺草】 アザミの別名。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「刺草」の解説 刺草 (イラクサ・イラグサ) 学名:Urtica thunbergiana植物。イラクサ科の多年草,薬用植物 刺草 (シソウ) 植物。大薊・離留・続断などの多年草の総称。アザミの別称 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報