精選版 日本国語大辞典 「逆比例」の意味・読み・例文・類語 ぎゃく‐ひれい【逆比例】 〘 名詞 〙① 二つの量の間の関係の一つ。量Aが二倍、三倍、…となっていくにつれて量Bが二分の一、三分の一、…となっていくとき、AとBとは逆比例の関係にある、または逆比例するという。反比例。⇔正比例。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕② 一般に、ある物事が増加・進歩するに従って、別の物事が減少・退歩していく状態をさしていう。⇔正比例。[初出の実例]「人間の技倆は〈略〉世の進歩と逆比例に」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「逆比例」の意味・わかりやすい解説 逆比例 (ぎゃくひれい) →反比例 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の逆比例の言及 【反比例】より …変化する二つの数(または量)x,yと,0でない一定の数(または量)kがあって,xy=kとなるとき,xとyとは反比例,あるいは逆比例するという。このとき,xが2倍,3倍,……になれば,それに対応するyは1/2倍,1/3倍,……になる。… ※「逆比例」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by