通情(読み)ツウジョウ

デジタル大辞泉 「通情」の意味・読み・例文・類語

つう‐じょう〔‐ジヤウ〕【通情】

世間一般の人情。また、世間一般の事情
「世間男女の―を絶ち」〈織田訳・花柳春話

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精選版 日本国語大辞典 「通情」の意味・読み・例文・類語

つう‐じょう‥ジャウ【通情】

  1. 〘 名詞 〙 世間一般にみとめられる人情。世間一般だれでももっている共通感情。世のつねの人情。または、世間一般の事情。
    1. [初出の実例]「これ学者・不学者共に人情の通情也」(出典:集義和書(1676頃)一三)
    2. 「世間男女の通情(ツウジャウ)を絶ち」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四一)

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普及版 字通 「通情」の読み・字形・画数・意味

【通情】つうじよう

交情。

字通「通」の項目を見る

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