精選版 日本国語大辞典 「通衢」の意味・読み・例文・類語 つう‐く【通衢】 〘 名詞 〙 通行の道。また、四方に通じた、交通の便のよい道路。往来の多い道路。街道。[初出の実例]「鴨東煙華、祇園廟下通衢為レ最」(出典:鴨東四時雑詞(1816))「通衢に連り待て人の雇傭に応ずるもの」(出典:匏菴遺稿(1900)〈栗本鋤雲〉暁窓追録補)[その他の文献]〔陳陶‐泉州刺桐花詠詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「通衢」の読み・字形・画数・意味 【通衢】つうく 四方に通ずる大通り。漢・曹大家(班昭)〔東征の賦〕衢の大に(したが)はん、捷徑(せふけい)(近道の小径)を求めて、誰にか從はんと欲する。字通「通」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報