連俳小史(読み)レンパイショウシ

デジタル大辞泉 「連俳小史」の意味・読み・例文・類語

れんぱいしょうし〔レンパイセウシ〕【連俳小史】

佐々醒雪著書上代から近古までの連歌俳諧歴史をたどり解説する。明治27年(1894)から明治29年(1896)にかけて「帝国文学」に連載。明治30年(1897)刊行

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精選版 日本国語大辞典 「連俳小史」の意味・読み・例文・類語

れんぱいしょうし‥セウシ【連俳小史】

  1. 文学史書。一冊佐々政一醒雪)著。明治三〇年(一八九七)刊。連歌と俳諧の時代的変遷やその特色を論述した書。この種のものとしては最初の本格的な著述で、その歴史的意義は大きい。

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