遊息(読み)ゆうそく

精選版 日本国語大辞典 「遊息」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐そくイウ‥【遊息】

  1. 〘 名詞 〙 ゆっくり休息、静養すること。
    1. [初出の実例]「蹔以三余暇、遊息瑤池浜」(出典懐風藻(751)遊覧山水〈犬上王〉)
    2. [その他の文献]〔淮南子‐要略〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「遊息」の読み・字形・画数・意味

【遊息】ゆう(いう)そく

いこい安らぐ。〔警世通言、兪仲挙、詩を題して上皇に遇ふ〕(卓王孫の)園中亭一り、名づけて瑞仙と曰ふ。四面(はうひ)爛漫、眞に息すべし。

字通「遊」の項目を見る


【游息】ゆう(いう)そく

安らぐ。〔淮南子、要略を言ひて事を言はざれば、則ち以て世と沈すること無く、事を言ひてを言はざれば、則ち以てと與(とも)に游息すること無し。

字通「游」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android