遊息(読み)ゆうそく

精選版 日本国語大辞典 「遊息」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐そくイウ‥【遊息】

  1. 〘 名詞 〙 ゆっくり休息、静養すること。
    1. [初出の実例]「蹔以三余暇、遊息瑤池浜」(出典懐風藻(751)遊覧山水〈犬上王〉)
    2. [その他の文献]〔淮南子‐要略〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「遊息」の読み・字形・画数・意味

【遊息】ゆう(いう)そく

いこい安らぐ。〔警世通言、兪仲挙、詩を題して上皇に遇ふ〕(卓王孫の)園中亭一り、名づけて瑞仙と曰ふ。四面(はうひ)爛漫、眞に息すべし。

字通「遊」の項目を見る


【游息】ゆう(いう)そく

安らぐ。〔淮南子、要略を言ひて事を言はざれば、則ち以て世と沈すること無く、事を言ひてを言はざれば、則ち以てと與(とも)に游息すること無し。

字通「游」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む