


(ゆう)。
は氏族旗を奉じて外に旅する意で、游・
(遊)の初文。〔説文〕七上に「旌旗の
(りう)なり」とあり、
をその古文とする。流は吹き流し。
・游・
三字はもと同字であるが、のち次第に慣用を生じた。〔詩、周南、漢広〕に「
に游女
り」とは、漢水の女神。その祭祀は、女神出遊の形式をとるもので、水渡りをする。旗は神霊の宿るところであり、游・
はもと神の出遊をいう字であったが、神を奉じてゆくことをいい、神のように自由に行動することをもいう。
と通じ、はたあし。
立〕游 ヲヨグ・ウカブ・アソブ
・
jiuは同声。もと一字。
(道)・
(導)duは相似た語で、氏族霊の宿る旗を奉じてゆくことを
といい、異族の首を提げて、道の邪神を祓いながら進むことを
・
という。相似た習俗に発し、声義に関係がある。
・遊の条参照。語彙に文例としてあげるものには、テキストにより游また遊に作るものがあり、両者を厳密に区別することは困難である。
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游・
游・惰游・汎游・浮游・慢游・優游・来游出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...