20世紀日本人名事典 「遊部久蔵」の解説 遊部 久蔵アソベ キュウゾウ 昭和期の経済学者 慶応義塾大学経済学部教授。 生年大正3(1914)年4月16日 没年昭和52(1977)年12月12日 出生地東京・四谷 学歴〔年〕慶応義塾大学経済学部〔昭和12年〕卒 学位〔年〕経済学博士〔昭和35年〕 経歴昭和14年東洋経済新報社、16年東亜研究所を経て、22年慶応義塾大学講師、24年助教授、28年教授となり、42年経済学部長に就任。古典学派中心の経済学史、資本論の研究に従事、後マルクス経済学の学史的研究を進めた。著書に「価値と価格」「マルクス価値論の根本問題」「労働価値論史研究」「マルクス経済学」「商品論の構造」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遊部久蔵」の解説 遊部久蔵 あそベ-きゅうぞう 1914-1977 昭和時代の経済学者。大正3年4月16日生まれ。東洋経済新報社,東亜研究所をへて昭和28年慶大教授となり,のち経済学部長をつとめる。古典学派とマルクスの価値論および経済学史を研究した。昭和52年12月12日死去。63歳。東京出身。慶大卒。著作に「労働価値論史研究」「マルクス経済学」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by