道仁入道親王(読み)どうにんにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道仁入道親王」の解説

道仁入道親王 どうにんにゅうどうしんのう

1689-1733 江戸時代中期,貞致(さだゆき)親王王子
元禄(げんろく)2年7月29日生まれ。母は按察使局(あぜちのつぼね)。元禄9年霊元上皇の養子,11年親王となる。同年三千院で慈胤(じいん)入道親王師事。宝永5年一身阿闍梨(あじゃり)。翌年から3度天台座主(ざす)。享保(きょうほう)18年5月19日死去。45歳。俗名は盛永。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android